茶屋 桜木亭
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突発的事態
私は突発的事態に弱い。

というのも、ある程度計画を立てて、何事も余裕を持って行動したいタイプなので、計画がパーになるような事態に遭遇すると、調子が狂うのだ。

今日も突然、スーツで記念撮影が行われることになり、それを知らされたのが昨日の深夜だったので、心の余裕があまりない状況にある。

「どうにでもなれ」と、開き直れる人間になりたいと思う。
現実と向き合う
ものさし
日本人は大半が、周りの人々を基準にした「ものさし」を持って生きている。

そんな中で、自分を基準にして、周りを測る独自の「ものさし」を持って生きている人を見ると、実に新鮮に感じるものだ。

他人の顔色を窺いながら生きることに、どこか窮屈さを感じているからかもしれない。

六月に入ってから、最寄り駅で変わった人を見かけて、このようなことを考えた。

この人は毎朝、ホームで充電式のひげ剃りを使い、電子音を響かせながらひげを剃っている。

ホームで剃り切れなかった時は、電車の中でも剃っている。

一応、ひげ剃り器の下に手をあてがいながら剃っているのだが、下に落ちないのだろうかと気にかかる。

最近のひげ剃り器は剃った毛が落ちない構造になっているのかもしれないが、私は女性なのでよくわからない。

彼は周りが怪訝な顔をしているものの、まったく気にならない様子である。

良くいえば、周りに流されない性格。

悪くいえば、自己中心的。

このような一風変わった人を見かけた時、いたずらに変人扱いするのではなく、視点を変えれば学ぶ点も多い。

そもそも、偉人や天才と呼ばれる人々は、みんながありがたがって手放そうとしない、常識という名の「ものさし」からは、完全に外れた価値観を持って生きているのだから。
青春のライトノベル
みんなで楽しみたい